交通アクセス - Access -

かさねあわせるまち -変わらないものと新しいもの、歴史や文化、人々の想いをかさねあわせて、「河原町商店街」をつくっています。-

河原町商店街は今日まで、
時には歴史の舞台となり、
時には新しい文化の発祥地として、
伝統と進化をかさねあわせながら、
京都のメインストリートとして存在してきました。

私たちは、この街を支えてきた、歴史や文化、
そして人々の想いを大切にしています。

そしてこれからも、この場所を訪れる皆様が、
快適に安全で楽しい街歩きをしていただける空間の創出を目指します。

河原町商店街の歴史

河原町通りの歴史は約300年!

河原町通がいつ開通したかについてはあまりあきらかではありませんが、中世の鴨川の防波堤「お土居」と並行している点から、豊臣秀吉の京都大改造後に開かれたと推察されています。幕末の頃には東に武家屋敷、西には寺院が立ち並ぶ街になり、明治時代に京都市区改正設計による街路整備でほぼ現在の形の河原町が形成されました。

かつては路面電車も走っていました。

1926年(昭和元年)には今出川から塩小路通まで整備された京都市電の河原町線が開通し、交通インフラが整うとともに、商店が集まり京都一の繁華街へと発展してゆきました。1962年(昭和37年)京都で最初の商店街振興組合を発足させ、商店街全体の相互扶助の精神と個店の入れ替わりをうまく両立させて、京都のメインストリートとして成長してきました。
※写真提供:京都新聞社

いまでは祇園祭の山鉾も通ります。

1961年からは四条通から御池通まで寺町通を北上していた祇園祭の山鉾巡行の経路が河原町通を北へ上がるように改められました。 1966(昭和41年)から7月17日の前祭に合同化されていた後祭が、2014年(平成26年)からは7月24日に復活巡行されることになり、2回の巡行が楽しめ、通りは多くの見物客で賑わいます。

河原町商店街振興組合の歴史

昭和16年(1941年) 河原町中央振興会
昭和25年(1950年) 初代アーケード施設
昭和37年(1962年) 河原町商店街振興組合
京都で最初の商店街振興組合
昭和39年(1964年) 第二次アーケード施設
昭和55年(1980年) 天然御影石使用のカラー舗道施設
昭和63年(平成元年) 第三次アーケード施設
平成24年(2012年) 河原町商店街振興組合 設立50周年
平成25年(2013年) 河原町地区地区計画・まちづくり協定制定
平成26年(2014年) アーケード電灯LED化
現在に至る

地区計画・まちづくり協定

商店街のビジョンである「河原町ぶらり宣言」と、
法律によって定められた都市計画法に基づく地区のルールである「河原町商店街地区 地区計画」、
商店街が魅力あるまちづくりのために定めた独自の紳士協定である「河原町商店街 まちづくり協定」は、
相互に補完し合い、快適なまちづくりを実現するための指針となっています。

地区計画・まちづくり協定

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